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プログラミングとかのラフなブログ

シングルゴルファーとアベレージゴルファーのスタッツの違い

シングルゴルファーとアベレージゴルファーのスタッツの違い

ゴルフを始めて半年で近所のコースのメンバーになったのですが、そこで月イチで有志の定例会に参加しています。

その定例会は還暦を向かえた人たちで構成されているのですが、ちょっとしたキッカケがあり毎月参加させて頂いています。なので自分以外はほぼ60歳ですが、上手い方もたくさんいます。

ラウンドが終わるとスコアだけでなく、少し細かめにメモの付いたカードを提出する決まりになっており、それを会でまとめてくれています。

HDCP(ハンデキャップ)の説明

ハンデキャップは自己申告ではなく、自分の会員になってるクラブの中のハンデキャップ委員会という組織がメンバーの一人ひとりに設定しているものになります。

算出方法は規定の期間内に競技の出場、またはスコア提出が必要になり、そのスコアによって協議されます。スコア提出はプライベートのラウンドでも良いのですが、同伴の会員メンバーのサインが必須になります。

使い方

ハンデキャップは言葉通り、上手な人と下手な人が対等にプレイできるように設定されています。

ハンデキャップが20の人の場合、Par72 + HDCP20の92で回ればパープレイという事になります。自分のハンデキャップは16なので88で回ればパープレイです。

シングルとはハンディキャップが9以下の人を指し、片手シングルはハンディキャップが5以下の人を指します。プラスハンデは0以下の人を指し、例えば+2という人はPar72のコースを70で回るとパープレイになります。

シングル VS アベレージのスタッツ

まずは比較したスタッツを紹介します。

シングル(HDCP8) 自分(HDCP16)
参加数 8回 7回
平均ストローク 85.38打 94.57打
平均パット数 30打 36.2打
平均パーオン数 5回 4回
平均ティーショットのOB数 2.67回 2.8回
平均2打目以降のOB数 1回 1回
平均1ペナ数(池など) 0.88回 0.6回
平均フェアウェイキープ率 62.5% 44.29%
平均フェアウェイバンカー数 1.25回 1.67回
平均ガードバンカー数 2.5回 1.75回
平均サンドセーブ率 30% 0%
平均寄せワン率 31.19% 11.43%

平均ストローク

シングル(HDCP8) 自分(HDCP16)
平均ストローク 85.38打 94.57打

勘違いされてる人は多いですが、HDCPというのは平均ではありません。寧ろベストに近いと思います。

競技の時にハンデキャップは利用されるのですが、良いプレーをした時にパープレイくらいに合わせてあります。

周りの人を見てても72打 + HDCP + 7打くらいが平均ストロークだと思います。

平均フェアウェイキープ率 & 平均OB、1ペナ数 & 平均フェアウェイバンカー数

実はこのあたりのスタッツは変わりません。...というか両者ともティーショットでOB打ち過ぎてます。

平均フェアウェイキープ率は少し影響があると思います。ここからパーオンかボギーオンしてればいいのですが、大きなトラブルになってる事もたまにあるからです。しかしながら今回は大きな問題ではないとして進めます。

平均パット数とそれに伴う数字

シングル(HDCP8) 自分(HDCP16)
平均パット数 30打 36.2打
平均パーオン数 5回 4回
平均ガードバンカー数 2.5回 1.75回
平均サンドセーブ率 30% 0%
平均寄せワン率 31.19% 11.43%

ここが6打以上違いますが、ただシングルの方がパターが上手いという理由だけではありません。

まずパーオン数は同じくらいですが、寄せワンの数が違います。18Hなのでパーオンをシングルの方は13回外してて、自分は14回外してる事になります。

しかしながらシングルの方は4/13回はパーで上がります。対して自分は1.5/14回しかパーで上がれません。

そしてガードバンカーにシングルの方は3回入れても1回はパーであがりますが、自分は入れた瞬間にボギー以上が確定している事になります。

グリーン周りで比較した打数

  • パーオン数: +1打
  • サンドセーブ: +1打
  • 寄せワン: +2.5打

ここだけで確実に4〜5打の差がつく計算になります。

もちろんシングルの人はラウンドで1つくらいはバーディーを取ってきますし、3パットはしないのでその辺りを考慮するとやはり6打の違いは妥当だと思います。

逆に言えばここだけ上手くなれば自分もシングルになれる可能性があるという事かもしれません。

まとめ

スタッツだけを見ると確かにグリーン周りの技術を上げる事は必須なのですが、そもそもティーショットやセカンドでOBを打ってしまうとメンタル的に健全にプレイできないという問題もあります。その辺りのメンタルの捌き方を覚える事も大切だと思います。

しかし寄せワンが取れるようになれば、わざわざティーショットでドライバーを持つ必要もなくなるので、よりOBが減るという可能性もありそうです。

普段のラウンドは基本的にスコアなどはカート入力だけで付けていないのですが、こういうのを付けていくと自分の課題が明白になるというのがわかって面白かったです。あと一緒に回れる上手い人のスタッツが見れるのは恵まれた環境だなと改めて感じました。

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すずき ゆうた

愛知県でフリーランスのフロントエンド・エンジニアをしています。Reactを用いた開発が得意です。 他にもプロジェクトマネジメントや組織マネジメントも行ってきました。エビデンスのない事でも自分の経験から書いていくので話半分くらいでお願いします。